GA4 (Google アナリティクス4) について

GA4 (Google アナリティクス4) について

ユニバーサル アナリティクスが廃止され、Google アナリティクス 4 への移行が強制される今、マーケティング担当者はギアをシフトし、GA4 をマーケティング戦略に最もうまく統合する方法を学習する必要があります。

新しいプラットフォームでの作業の負担を軽減するために、Google アナリティクス 4 に関する最も一般的な質問への回答をまとめました。ナビゲーションを容易にするために、次の 3 つのセクションに分けました:

• Google アナリティクス 4 の基本
• GA4 の設定
• GA4 のカスタマイズ

Google アナリティクス 4 の基本

GA4 の設定

GA4 のカスタマイズ

GA4 で利用できるレポートは何ですか?

GA4 では、レポート スナップショットに加えて、複数のコレクションとレポートが提供されています。

Google アナリティクス 4 には、概要レポートと詳細レポートの 2 種類のレポートがあります。概要レポートは、データを視覚的に表現します。概要レポートは、カスタマイズ可能なカードで構成され、要約として機能します。詳細レポートには、2 つの異なる視覚化 (折れ線グラフや棒グラフなど) が含まれており、ユーザーはデータを並べ替えたりフィルタリングしたりできます。

利用可能なレポートには、次のものがあります。

• リアルタイム: ウェブサイトで現在何が起こっているかをいつでも把握できます。
• ライフサイクル コレクション
  • 獲得: ユーザーがサイトにアクセスする方法と、最も多くのトラフィックを生み出しているキャンペーンを把握できます。これらのレポートでは、獲得チャネル別にサイト トラフィックを分類します。
    • 概要: トラフィック獲得とユーザー エンゲージメントの概要をチャネル別に取得します。
    • ユーザー獲得: 新規ユーザーがどこから来ているのか、どのチャネルが最も多くのエンゲージメント、トリガーされたイベント、コンバージョン、または収益を生み出しているのかを特定します。フィルターを追加して、特定のランディング ページのこれらの指標を表示するか、比較を追加して並べて表示します。
    • トラフィック獲得: 新しいセッションの発生元、セッションあたりのイベント数、チャネルあたりの収益などを確認します。フィルターを追加して、特定のランディング ページのこれらの指標を表示するか、比較を追加して並べて表示します。
    • Google 広告キャンペーン: Google 広告アカウントを GA4 に接続している場合は、どの広告がサイトにトラフィックをもたらしているかを確認できます。
  • エンゲージメント: サイトでのユーザー行動を測定して、最も効果的なページを見つけます。
    • 概要: 訪問者の平均エンゲージメント時間、最も頻繁にアクセスするページ、トリガーされるイベントを確認します。
    • イベント: ユーザーがウェブサイトでトリガーしたイベントの数と、その結果として発生した収益を表示します。
    • フィルターを使用して、特定のページまたはトラフィック チャネル別のイベントを表示します。比較を追加して並べて表示します。
    • コンバージョン: イベントごとに発生したコンバージョンの数を特定します。フィルターを使用して、ランディング ページまたはトラフィック チャネル別のコンバージョンを表示するか、比較を追加して並べて表示します。
    • ページとスクリーン: すべてのページのビュー、ユーザー、エンゲージメント メトリックを表示します。フィルターまたは検索を使用して、特定のページのメトリックを検索するか、比較を追加して並べて表示します。
  • 収益化: サイト全体の収益を追跡し、最も収益性の高いページとチャネルを特定します。
    • 概要: 最も人気のあるアイテムとプロモーションを確認し、ソース別の総収益を追跡します。
    • e コマース購入: アイテムのビュー、カートへの追加、売上、その他の製品インタラクションを追跡します。フィルターを使用して、トラフィック ソース、ランディング ページなど別のメトリックを表示するか、比較を追加して並べて表示します。
    • アプリ内購入: アプリをお持ちの場合は、ここでアプリの収益に焦点を絞ることができます。データをフィルターし、比較を追加して、アプリの収益について詳しく調べます。
    • パブリッシャー アプリ: アプリ内の広告から発生した収益を追跡します。
  • リテンション: エンゲージメントや生涯価値など、リピーター ユーザーに関する情報を提供します。比較を追加すると、特定のページまたはトラフィック チャネルのデータを表示できます。
• ユーザー コレクション
  • 人口統計: サイトにアクセスしている新規ユーザーとリピーター ユーザーについて詳しく知ることができます。
    • 人口統計の概要: 国、都市、性別、言語、興味ごとにユーザーを表示します。比較を追加すると、チャネルまたはランディング ページごとにデータを表示できます。
    • 人口統計の詳細: 人口統計分析をさらに詳しく調べて、どのユーザーのサブセットが最もエンゲージメントが高く、最も収益を生み出しているかを確認します。トラフィック チャネルまたはランディング ページのデータを表示するには、フィルター処理または比較を追加します。
  • テクノロジー: 訪問者がサイトにアクセスするために使用するテクノロジーを確認します。
    • テクノロジーの概要: ユーザーまたは収益ごとに一般的なデバイス、オペレーティング システム、プラットフォームを表示します。比較を追加すると、チャネルまたはランディング ページごとの違いを確認できます。
    • テクノロジーの詳細: テクノロジー分析をさらに詳しく調べて、フィルターと比較を使用してレポートをカスタマイズし、トラフィック チャネル、ランディング ページなどごとにユーザー、イベント、収益、その他の指標を表示します。

GA4 で追跡できるもの

Google アナリティクス 4 では、アプリやサイトのトラフィック、ユーザー エンゲージメント、e コマースのパフォーマンスに関する分析情報を提供するさまざまな指標を追跡できます。サイトやアプリのエンゲージメント ユーザーや新規ユーザーの数、最も人気のあるページ、さまざまなページやチャネルが生み出す収益、サイトやアプリにアクセスしたユーザーの行動を確認できます。Google は新しい指標をこちらで公開しています。

GA4 で作成できるイベントの数はいくつですか?

現在、GA4 では最大 500 件の固有イベントと、それぞれ 25 個のイベント パラメータが許可されています。

GA4 で許可されるカスタム ディメンションの数はいくつですか?

Google アナリティクス 4 では、ユーザー スコープとイベント スコープの 2 種類のカスタム ディメンションを作成できます。GA4 では、カスタム ディメンションの上限は 50 です。さらに、イベント スコープのユーザー数は 25 に制限されています。Google では、重複した作業を避けるために、ディメンションをカスタマイズする前に、定義済みのディメンション (属性など) をよく理解しておくことをユーザーに推奨しています。

GA4 についてさらに情報が必要ですか?

新しい分析プラットフォームへの切り替えは大変な作業になることがあります。Google アナリティクス 4 についてさらに詳しく学習するのに役立つ追加リソースを集めておきます。お問い合わせください。