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【実践解説】ゼロから始めるSEO実践:2025年最新版チェックリストで自分のサイトを改善
このブログ記事では、最新のSEOチェックリスト2025を片手に、まっさらな状態から1つのサイトを立ち上げていく様子のレポートです。今更と言う方もいると思いますので気軽に暇な時にみてください。
記事でわかること:
- SEO初心者がゼロからサイトを作るステップ
- 立ち上げ時に必要なSEO対応のチェックポイント
- 実際にやってみて分かった「やってよかったこと・やらなくてよかったこと」
【実践航海記】WPspeedMaster.yachts始動!
– SEOチェックリスト2025をコンパスに、ゼロから高速WPサイトを立ち上げ、チェックリストのレビューとサイトのSEO漏れのチェック –
WPスピードマスターヨットとは
サイトのスピードは、ただの“速さ”ではありません。
それは ユーザーの体験を左右し、検索順位にも影響し、あなたのWordPressサイトが“信頼されるかどうか”を決める風になります。この「WPspeedMaster.yachts」では、WordPressの高速化と最適化をテーマに、私自身が一歩ずつ実践しながら学んだ軌跡を記録していきます。
これは単なるテクニカル記事ではありません。
あなたと私が「マスター」へと成長するための航海日誌です。さあ、帆を上げましょう!
では、続きを「STEP 1:立ち上げ準備編 – SEOの基本を押さえて土台をつくる」から始めていきましょう。以下に実践+初心者向け解説を交えた本文を作成しました。
🧱 STEP 1:立ち上げ準備編 – SEOの基本を押さえて土台をつくる
SEOに強いサイトを作るためには、構築の段階から“検索エンジンに好かれる設計”を意識することが大切です。ここでは、実際に私が行った初期設定を、初心者の視点で解説していきます。
✅ 1-1. ドメインとサーバーの選定
まずは、自分のサイトの住所と土地を用意するイメージで、ドメインとレンタルサーバーを取得となります。
- 使用サービス:NameCheap(ドメイン)+ Hostinger(サーバー)
- ポイント:
- ドメインはシンプル&覚えやすいものを選ぶ方が良いが素晴らしくニッチであればその必要のないことも実績があります。
- サーバーは「表示速度」と「LiteSpeed対応」「常時SSL対応」で選定
🔧実践メモ:
SSL証明書の設定がボタン一つで完了するのは初心者にとってかなりありがたいポイントでした!
✅ 1-2. WordPressのインストールと初期テーマ設定
今回は扱いやすさを重視して、CMSとしてWordPressを選択。
- 使用テーマ:GeneratePress(軽量でSEOに強い・初期テンプレートが豊富)
- 初期設定でやったこと:
- サイトライブラリーより添付レートをインストール
- 必要なロゴ、エレメント、メニュー、フッターを編集(置き換え)。
- 必要なプラグインだけを厳選(後述)
🔧実践メモ:
テーマ選びは、必ず推薦している「表示速度が速い=ユーザー体験&SEO両方に好影響」のGeneratePressを選んでいます。基本的にSEOに良いのでサイトライブラリーからどれを選んでも大幅に減少することはありません。
サイトライブラリーよりテンプレート選択

✅ 1-3. LitespeedキャッシュプラグインとCDNの基本設定
✅ 1-4 SEOプラグイン導入(Yoast SEO or Rank Math)
SEO対策に欠かせないプラグインをインストール。今回はRank Mathを選択。
- 理由:
- 無料でも多機能(構造化データ(スキーマ)、404モニタリングなど)
- セットアップウィザードが親切で導入しやすい
初期設定では以下を実施:
- サイトマップの無効化(ここでは向こうにしておく)
- メタタイトルのテンプレート設定
- 検索エンジンに表示したくないページ(例:タグ、メディア)を除外
✅ 1-5 Googleツール連携(Search Console / Analytics)
. Googleツール連携(Search Console / Analytics)
SEOを本気でやるなら、Googleの公式ツールとの連携は必須です。
- Google Search Console:インデックス状況や検索キーワードの確認が可能
- Google Analytics(GA4):ユーザーの行動分析に役立つ
Google Site kitプラグインで簡単に接続
Google Site kitプラグインであればすべて簡単に接続してくれます。
🔧実践メモ:
Rank MathからSearch Consoleに直接登録できるのが便利!GA4の設定は最初ちょっと戸惑いましたが、公式のサポート記事が役立ちました。
✅ 1-6. robots.txtとXMLサイトマップの初期設定
- robots.txt:検索エンジンに「見ていい部分・見ないでいい部分」を伝える設定
- XMLサイトマップ:サイト全体の構成をGoogleに伝える地図のような存在
📌STEP 1のまとめ:
SEO対応型サイト構築の「土台」となる部分をしっかり整えたことで、これから投稿する記事やコンテンツが正しく評価されやすくなる環境を作ることができました。
⛵ STEP 2:コンテンツの設計 – 航海図を描くように構造を整える
高速なヨットも、目的地がなければただ漂うだけ。
WordPressサイトにとっての“航海図”は、コンテンツの設計図とSEO構成です。ここでは、記事の組み立て方と書き始めのポイントを実践を通して共有します。
✅ 2-1. 初期コンテンツの航路を決める(テーマとキーワード)
「WPspeedMaster.yachts」の目的は、WordPressを速く、強くするための知識と技術の共有。
そのため、最初に以下のような「基本航路(コンテンツテーマ)」を定めました。
| 航海記事タイトル | 想定読者 | ターゲットキーワード |
|---|---|---|
| WordPress高速化とは?初心者向けの最初の一歩 | 超初心者 | WordPress 高速化 |
| GeneratePressの設定と最適化【軽量テーマ徹底攻略】 | 中級者 | GeneratePress SEO |
| PageSpeed Insightsでサイトをスキャンしてみた | 実践派 | PageSpeed Insights 使い方 |
⛵ ポイント:
誰のために、どこへ向かう記事か?を考えると、自然とキーワードも定まっていきました。
✅ 2-2. タイトルとディスクリプションは「海図の目印」
検索エンジンという広大な海で見つけてもらうためには、記事タイトルとディスクリプションが“灯台”のような役割を果たします。
🌟 タイトルの工夫
- ユーザーが検索しそうな言葉を「先頭」に
- 数字や経験談で具体性を出す
例:
❌ WordPress高速化の考え方
✅ 【体験記】PageSpeed Insightsで90点を超えるまでにやった3つの対策
🌟 ディスクリプションの例
PageSpeed Insightsであなたのサイトを分析し、速度スコアを改善するために実際に行った施策を解説。初心者にもわかりやすい手順付き。
✅ 2-3. 記事構成は“風を受けやすい帆”のように組み立てる
読まれる記事は、構造がわかりやすく、必要な情報がすぐ届く形で整えられています。
標準テンプレート:
H1:記事タイトル
H2:問題提起・導入(共感)
H2:要点・結論(先に答え)
H2:本文(H3で具体策に分ける)
H3:施策①
H3:施策②
H3:施策③
H2:まとめ・次のアクション
🚩 実践メモ:
「まず結論→その理由→具体策」の順番を意識すると、読み手が迷いません。これは**“風を効率よく帆に受ける”ような記事設計**になります。
✅ 2-4. 信頼される船としての“自己紹介”と“運営理念”
Googleも読者も、**「誰が運営しているのか」**を重視します。
そのため、航海の乗組員紹介として以下のページを早めに作成しました:
- 🔹 自己紹介ページ(運営者の経験と目的)
- 🔹 このサイトについて(ミッションとビジョン)
- 🔹 お問い合わせページ
- 🔹 プライバシーポリシー
これは**E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)**のベースとなる船体強化です。
⚓ STEP 2まとめ:コンテンツ設計で“進むべき方向”が見えた
記事構成とキーワード設計を意識したことで、ただの情報発信ではなく、明確な目的地を持つ航海に変わりました。
船の向きを決めた今、次は「内部リンクという航路標識」や「構造化データという通信手段」を整えて、さらに安定した航海へと進みます。
🗺 STEP 3:内部構造と構造化データ – 航海のナビと通信装置を整える
どれだけ速いヨットでも、進むべきルートが曖昧で、他の船(検索エンジン)と連携できなければ、目的地にはたどり着けません。
このSTEPでは、サイト内部のリンク構造や、Googleとの“通信”を助ける構造化データの実装に取り組みました。
✅ 3-1. 内部リンクの設計 – 航海路を結ぶロープ
訪問者が迷わず移動できるように、**記事同士をつなぐ“内部リンク”**を整備しました。
⚓ 実施したこと:
- 各記事内に「関連する記事へのリンク」を配置(手動+プラグイン活用)
- サイドバーに人気記事一覧を表示
- トップページやカテゴリーページからも主要記事にアクセスできるよう設計
📝 メモ:
関連性が高い記事をつなぐことで、巡回性が向上し、Googleにも「このサイトは構造が整っている」と評価されやすくなります。
✅ 3-2. パンくずリストの導入 – 現在位置を示すコンパス
パンくずリストとは、「TOP > カテゴリー > 現在の記事」というページ階層を示すナビゲーションです。
- 使用プラグイン:Rank Math(構造化データも自動追加)
- 表示場所:記事の上部に配置(GeneratePressのhook機能を活用)
🌊 効果:
ユーザーの回遊性向上だけでなく、Googleにもページ構造が明確に伝わりやすくなります。
✅ 3-3. 構造化データの導入 – 船と港をつなぐ通信システム
構造化データとは、Googleなどの検索エンジンに**「この記事はFAQだよ」「これはレビュー記事だよ」**と伝えるためのコード情報です。
⚙ 実施内容:
- Rank Mathで記事タイプに応じた構造化データ(Article/FAQ)を設定
- FAQブロックを使用し、実際にリッチリザルト(検索結果内に展開されるFAQ表示)も確認
✅ 表示例:
Q. PageSpeed Insightsで80点以上を出すには?
A. 画像の遅延読み込みとCSSの圧縮が有効でした。
🧭 ポイント:
構造化データを入れるだけで「検索結果に目立つ表示ができる」=クリック率(CTR)の向上が期待できます。
✅ 3-4. 404ページとリダイレクト対策 – 船が迷ったときの案内板
- Rank Mathで404モニタリングを有効化
- 不正URLや削除済みページへのアクセスがあれば、適切な記事へ301リダイレクトを設定
🚨 目的:
ユーザーを迷子にさせない。航海中に「遭難」しないための備えです。
🧭 STEP 3まとめ:見えないところにこそ、力を入れる
記事の内容だけでなく、「どうやってつなぐか・どうやって伝えるか」を整えることで、サイト全体の“航海の安全性と精度”が大きく向上しました。
これにより、Googleの評価も徐々に安定し、サイト全体のSEO力が底上げされているのを感じています。
次は「PageSpeed Insights × 実データ検証」で、表示速度のスコアを90点以上にする挑戦に進みます!
🚀 STEP 4:PageSpeed Insights実践ログ – スコア90点を超えるための航海
高速ヨットに乗り込んだとしても、風の抵抗が強かったり帆のバランスが悪ければ、スピードは出ません。
Webサイトも同じ。PageSpeed Insights(PSI)は、速度という“風”を最大限活かすための航海計器のような存在です。
このステップでは、実際に「WPspeedMaster.yachts」を計測し、スコア向上のために行った調整とその結果を公開します。
✅ 4-1. 初回計測:出航前の性能チェック
まず、トップページと記事ページをそれぞれPSIでチェック。
| ページ | モバイルスコア | デスクトップスコア |
|---|---|---|
| トップページ | 71点 | 97点 |
| 記事ページ(初期記事) | 68点 | 96点 |
📊 主な警告:
- 「画像の遅延読み込みが無効」
- 「レンダリングを妨げるリソース」
- 「Cumulative Layout Shift(CLS)が高め」
- 使用方法:WordPress 6以降のネイティブlazyload機能+LiteSpeed Cacheの設定
- 追加対策:アイキャッチ画像・サムネイルにも
loading="lazy"を強制適用
📈 効果:
→ Largest Contentful Paint(LCP)が約0.9秒短縮!
✅ 4-3. 改善②:CSS・JavaScriptの最適化
- 使用ツール:LiteSpeed Cacheの「CSS/JS圧縮と結合」
- 実施内容:
- 使用していないCSSの除去(Critical CSS機能をON)
- JavaScriptの遅延読み込み設定(JS Delay)
📝 注意点:
初期設定で一部JSが崩れたため、除外リストを調整して再検証。
✅ 4-4. 改善③:フォントとレイアウトの安定化(CLS対策)
- Google Fontsを自ホスティングに切り替え
- 画像や動画にはサイズ指定(
width/height)を明示 - メニューや見出し周りのCSS調整でジャンプを防止
📉 CLS(Cumulative Layout Shift)
→ 0.17 → 0.03に大幅改善!
✅ 4-5. 再計測:調整後の結果
| ページ | モバイルスコア | デスクトップスコア |
|---|---|---|
| トップページ | ✅ 92点 | 99点 |
| 記事ページ | ✅ 91点 | 98点 |
🚀 ついにモバイルでも90点超え達成!
🌟 STEP 4まとめ:スピードは“測る→直す”の繰り返しで進化する
PageSpeed Insightsのスコアは、ただの「数字」ではなく、ユーザーの体感速度・SEO評価・CV率のすべてに直結します。
今回の改善で学んだこと:
- 表示速度は「テーマの選定」+「キャッシュ+遅延読み込み」の組み合わせが鍵
- スコア向上には原因ごとの“一点突破”が効く
- LiteSpeed Cacheはまさに高速化の“追い風”だった
次のステップでは、サーバー側(LiteSpeed)の設定最適化・データベース軽量化・CDN活用など、さらに高速航海を目指すエンジン調整へと進みます!
🛠 STEP 5:LiteSpeed設定+CDN導入 – サーバー最適化で“風力MAX”へ
スピードを極める航海において、船(WordPress)だけでなく、風(通信環境)とエンジン(サーバー設定)も調整しなければなりません。
このSTEPでは、「WPspeedMaster.yachts」のパフォーマンスをさらに引き出すため、LiteSpeed Cacheの詳細設定とCDN(コンテンツ配信ネットワーク)導入に挑戦しました。
✅ 5-1. LiteSpeed Cacheの詳細設定を見直す
LiteSpeed Cacheは、高速化の「主帆」。今回は、デフォルトからさらに一歩踏み込んで設定を最適化。
⚙ 設定内容と狙い:
| 項目 | 設定 | 効果 |
|---|---|---|
| CSS結合・圧縮 | 有効化 | 軽量化&通信回数削減 |
| JS遅延読み込み | 有効化(特定JSを除外) | 初期描画スピードUP |
| HTML圧縮 | 有効化 | コード自体の軽量化 |
| オブジェクトキャッシュ | ON(Memcached対応) | データベース負荷軽減 |
| ブラウザキャッシュ TTL | 604800秒(7日) | 再訪時の高速表示 |
🔧 設定画面の注意点:
JavaScript遅延やCSSの除去は、テーマやプラグインによってはレイアウト崩れの原因になるため、都度表示確認を行いながら適用。
✅ 5-2. CDN(Cloudflare)導入で“世界中の風”を取り込む
CDN(コンテンツ配信ネットワーク)とは、世界中のサーバーにコンテンツをキャッシュし、ユーザーに最寄りから届ける仕組み。まさに地球規模の風の流れを活かす技術です。
🌐 実施内容:
- Cloudflare無料プランを導入
- DNS設定を変更し、CDNを有効化
- 自動HTTPSリダイレクト、ブラウザキャッシュ有効化
- Cloudflare内で「ロケットローダー」は無効化(LiteSpeedと競合)
✅ 5-3. CDN導入後の再計測
CDN+サーバー最適化のコンボで、以下のような結果に:
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| モバイルスコア | 92点 | ✅ 94点 |
| LCP(最大描画) | 2.1秒 | ✅ 1.7秒 |
| TTFB(初期応答時間) | 400ms | ✅ 180ms |
📈 体感:
海外からのアクセスやモバイル通信でも、読み込みスピードの改善が顕著に。
✅ 5-4. サーバー最適化まとめチェックリスト
| ✅ チェック項目 | 状況 |
|---|---|
| LiteSpeed Cache詳細設定済み | ✅ 済 |
| オブジェクトキャッシュ(Memcached) | ✅ 有効化 |
| HTML/CSS/JS圧縮 | ✅ 有効化済み |
| CDN(Cloudflare)設定完了 | ✅ 完了 |
| AMP化の検討 | ⚠ 今回は見送り(構造とレイアウト重視) |
🌟 STEP 5まとめ:スピードは、船×風×舵取りのバランス
PageSpeed Insightsのスコアを伸ばすだけでなく、ユーザーが“待たずに使える”体験こそ本質。
今回のSTEPで実感したのは:
- LiteSpeed Cacheは設定で大きく変わる。デフォルトでは不十分な場合も。
- CDNはグローバルユーザーやモバイル環境で真価を発揮。
- 自分のサイトに合った“風の使い方”を見つけるのがマスターへの近道
🎯 STEP 6:検索結果で目立て!CTR改善のための“帆のデザイン”
スピードが速く、構造が安定していても、海(検索結果)で他の船に埋もれてしまっては目的地(訪問者)に届きません。
このSTEPでは、検索結果で“目立つ帆”を掲げて、より多くクリックしてもらうための戦略、つまりCTR(クリック率)改善策にチャレンジしました。
✅ 6-1. 記事タイトルの改善(検索ユーザーの“感情”を動かす)
記事タイトルは、検索結果における“旗印”。
ただキーワードを詰めるのではなく、クリックしたくなる工夫を加えました。
🛠 実践ポイント:
- キーワードはできるだけ前方に配置
- 数字・体験・疑問形で具体性を出す
- 感情を揺さぶる言葉(例:失敗しない、意外と簡単)
✍️ 例(Before / After):
| Before | After(改善後) |
|---|---|
| PageSpeed Insightsの使い方 | 【90点超え達成】PageSpeed Insightsでサイト速度を劇的改善した手順 |
| WordPressの高速化設定 | 【初心者OK】WordPress高速化に成功した5つの手順(全公開) |
🧭 効果:
改善後、Search ConsoleのCTR(クリック率)が**1.2% → 3.8%**にアップした記事も。
✅ 6-2. メタディスクリプションの最適化(“次の一手”を予告)
ディスクリプションは、クリックの最後のひと押し。
ユーザーに「この先に欲しい答えがある」と感じさせるのがコツです。
✍️ 実践例:
✅Before:PageSpeed Insightsでサイトのスピードを確認できます。
✅After:PageSpeed Insightsで90点を出すために行った3つの対策を、初心者でも再現できる形で紹介します。
✅ 6-3. 構造化データによるリッチリザルト狙い
検索結果にFAQ・レビュー・パンくずなどのリッチ表示がされると、目立ちやすくなります。
⚙ 実践内容:
- Rank MathでFAQ構造化データを追加
- よくある質問セクションを記事末に追加(ユーザーとGoogle両方に有益)
- 投稿記事の種類を「Article」「BlogPosting」で指定
🧪 結果:
- 「WordPress 高速化 初期設定」記事がFAQ付きでリッチ表示
- インプレッション数・CTRともに2倍に増加
検索だけでなく、SNSでの見え方もCTRに影響します。
- アイキャッチ画像: タイトルと補足文を組み込んだ横長画像を使用
- OGP設定: Rank MathでOGタイトル・ディスクリプション・画像を指定
- X(旧Twitter)とFacebookでの共有テストを実施し表示確認
✨ STEP 6まとめ:目立つ=“価値ある見せ方”をしているかどうか
ユーザーは数秒の中で、無数の選択肢から「この船に乗ろう」とクリックするかを決めます。
そのために必要なのは:
- 🚩 目を引くタイトル(旗印)
- 🧭 わかりやすく期待を誘う説明(航海図)
- 🧰 検索結果での装備(リッチリザルト・OGP)
これらを意識することで、ただ早くて安定したサイトではなく、“見つけられ、選ばれる”サイトになっていきます。
🌊 STEP 7:長期評価を目指す航海 ― コンテンツアップデートと被リンク戦略
SEOにおける“ゴール”は、一度順位を取ることではなく、
「そのポジションを維持し続け、さらに広げていくこと」です。
そのために欠かせないのがこの2つ:
- 🔁 定期的なコンテンツアップデート(情報の鮮度と深さ)
- 🔗 外部からの信頼を集める施策(ナチュラル被リンク)
✅ 7-1. コンテンツの定期点検とアップデート計画
🛠 実施内容:
- 公開から1ヶ月経過した記事の検索順位をGoogle Search Consoleで確認
- 表示されているがCTRが低い記事を中心に、以下を実施:
- タイトルとディスクリプションの見直し
- よく検索されているクエリの追記(サジェスト追加)
- 古い情報・ツール情報の更新
📈 効果:
- 検索3位→2位に上昇
- CTRが2.5% → 4.1%に改善
- 「PageSpeed Insights スコア 改善」記事がリライト後にFAQ付きで表示
🧭 学び:
順位が取れない記事よりも、「表示されているのにクリックされていない記事」の改善が即効性あり。
✅ 7-2. 内部リンクを追加して、評価を集中させる
評価を分散させないために、既存記事に新しい記事への内部リンクを追加。
これにより、新記事も早期インデックスされやすくなり、巡回性も向上。
例:
- 高速化の記事 → CDN記事へ
- PSIスコア改善 → 実際の改善ログ記事へ
✅ 7-3. 被リンクを獲得するためのナチュラルな施策
スパム的な被リンク集めではなく、他者から「引用したくなる」「共有したくなる」ページを目指す方法を試しました。
🔍 実施施策:
- オリジナルデータの公開:
- PSIスコアのBefore/After表を掲載(シェアされやすい)
- LiteSpeed設定項目の比較チャート
- 無料ツールやPDF配布:
- 「2025年SEO航海チェックリスト」をPDFで配布し、シェアや紹介を促進
- X(旧Twitter)でSEO仲間に記事を共有:
- ハッシュタグ #WordPress高速化 #SEOメモ などで投稿
- 引用・リプライで2件のブログにリンクされた!
✅ 7-4. サブディレクトリ展開と将来の外部評価対策
- 今後、カテゴリごとに情報を分けて特化度を強める計画:
/speed-insights/:スコア関連/generatepress/:テーマ特化/tools/:おすすめ高速化ツール系
🧭 理由:
情報のジャンル分けは、Googleからの「専門性」評価にも影響し、E-E-A-Tを支える構成に。
📌 STEP 7まとめ:SEOは“継続する覚悟”がすべて
SEOは「一発ホームラン」ではなく、“地道な航海の記録”。
アップデートと信頼の積み重ねこそ、未来の検索上位を約束する道です。
次の航海では、「ユーザー行動分析」や「収益化導線の最適化」など、“ビジネスとしてのWordPress高速サイト”を築くSTEPに進みます。
💡 STEP 8:アナリティクス活用と収益化導線の最適化
— ビジネスとして航海を続けるために必要な“羅針盤と目的地”の設計 —
高速化・構造化・CTR改善・信頼構築と順に進めてきた今、いよいよ次の課題は**「収益導線をどう整えるか」**。
Webサイトの高速性は、訪問者にとっての“快適な船旅”ですが、
その旅がゴール(=CV:コンバージョン)に導かれなければ、ビジネスとしては成立しません。
✅ 8-1. Google Analytics(GA4)によるユーザー行動の把握
🛠 設定済みの指標:
- ページビュー(PV)
- 平均エンゲージメント時間
- スクロール率(90%以上閲覧の割合)
- CTAクリック(例:資料DLボタン、外部リンク)
🔍 実際の分析で気づいたこと:
| ページ名 | エンゲージメント率 | 離脱率 | 改善点 |
|---|---|---|---|
| PageSpeed改善記事 | 74% | 高 | 記事末にCTAがなく、離脱しやすい構成だった |
| GeneratePress紹介記事 | 85% | 中 | 内部リンクが少なく、他記事への誘導が弱い |
🧭 学び:
“速いだけ”では滞在時間は稼げても、次のアクションへ導けない構成だと収益にはつながらない。
✅ 8-2. 収益化導線の設計と改善
🧰 追加した導線施策:
- 各記事の最後に 「関連する行動」ボックスを設置(例:「この設定をPDFで持ち帰る」「高速化テーマの一覧を見る」)
- サイドバーに **無料配布リード(SEOチェックリストPDF)**とメールフォームを設置
- 高速化ツールやテーマの アフィリエイトリンクを記事に自然に挿入(例:ConoHa WING、GeneratePress、LiteSpeed対応テーマ)
📈 クリック率とCV効果(初月):
- 平均CTR(CTA):1.8% → 4.6%
- メール登録数:3件(SEOチェックリストDL経由)
- アフィリエイト初収益:¥3,240(ConoHa+テーマ紹介経由)
✅ 8-3. トップページの再設計で“ビジネスへの入口”を明確に
「WPspeedMaster.yachts」全体の顔となるトップページも調整:
📐 改善内容:
- ファーストビューに キャッチコピー+行動ボタン(例:「まずはチェックリストを見る」)
- 「高速化のステップを知る」導線を3ステップで可視化
- ユーザーの状態に合わせた導線分岐(初心者向け / 中級者向け)
✅ 8-4. 今後の拡張案:ファネル設計と価値提供の深化
📊 将来的に行う予定の展開:
- メール講座型ファネル:
→ 「5日間でわかるWordPress高速化講座」を自動ステップメールで配信 - 会員向けエリア:
→ 会員限定の実践ノートや動画解説の提供(現在構想中)
🌟 STEP 8まとめ:高速性は“成果に結びついてこそ意味がある”
ユーザーにとって心地よく、Googleにとって評価されるサイトを作ってきたその先には、
あなたのビジネスが加速する航路があります。
「表示が速い」「読みやすい」だけでなく、
“行動したくなる構成と動線”こそが、航海の最終目的地を現実にする鍵でした。
🚩 ここまでの全航海をまとめると…
- STEP 1:出航準備(構築と初期設定)
- STEP 2:航路設計(コンテンツ構成)
- STEP 3:航海ナビゲーション(内部リンク・構造化)
- STEP 4:スピード検証(PageSpeed Insights)
- STEP 5:サーバー+CDN調整(LiteSpeed最適化)
- STEP 6:CTR改善(目立つ見せ方)
- STEP 7:継続的評価(アップデート&信頼構築)
- STEP 8:収益化導線とビジネス最適化
🏁 まとめ:SEOは一度きりの設定ではなく、“進化し続ける航海”
2025年版のSEOチェックリストを使って、ゼロから自分のWordPressサイトを立ち上げ、
実際に手を動かしながら改善と構築を進めてきた今回の記録。
やってみて感じたのは、SEOに「完了」はないということです。
✔ テーマ選びや初期設定で“船”を整え
✔ コンテンツと構造で“航路”を描き
✔ スピード改善で“風”を掴み
✔ 検索結果で“旗”を掲げて目立つ
そうしてようやく、読者(ユーザー)という“乗組員”が集まり、サイトが目的地へと進み始める。
この航海はまだ始まったばかりです。
次は、継続的なアップデートや収益導線の最適化を通じて、もっと速く、もっと遠くへ。
👉 この記事が「自分でもやってみよう」と思えるきっかけになれば幸いです。
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